この「女のきもち」シリーズは、フェロモン美肌組のニュースレターで、私からお客様への個人的なメッセージです。随所にパーソナリティがあふれていたのでしょう。多くの反響をいただいたので、信頼の輪が広がればと思い切って少しづつ公開しています。
苦労しなくても幸せになれます – No.13 齋藤天津子のパーソナリティ-女のきもち
昔の日本人は、貧しくても精神力で生きているようなところがありました。
「今の若い者は。。」と、それをなつかしむお話を見聞きしたりすると、「そんなに苦労を選んで生きる必要はないんじゃないの?」と、思ってしまう私です。
だって、日本人ってまじめすぎるんですもの。グローバルな見方をすると、
そうお感じの方もきっといらっしゃることでしょう。 「艱難辛苦(かんなんしんく)汝を玉にす」や「若い時の苦労は買ってでもした方がいい」とか、親や祖父母の代からこういうまじめさを引き継いで、教育されて育っていますから、苦労がいい事のように、先入観をうえつけられているところがあります。
自分から苦労に首をつっこまなくても、今の世の中普通に生きていて、災難や事故にあうのです。危険な犯罪が身の回りに起こらない安全・無事な生活は、実はたいへんありがたい事です。
男性は自分からあえて苦労をしょいこむ事も、修行になる時期があるかもしれませんが、特に女性は苦労をしょいこむと、それが身なりや人相に表れて、じわじわと幸薄い空気感が漂ってきます。
もともと女性は、周りを幸せにする、というミッションを持ってこの世に生まれてきています。ほがらかで、笑い声が絶えなくて、存在するだけで、周りを明るくするというような役割です。
この役割を軽く見ないほうがいいです。苦労の量が多すぎると、この女としての役割にまで手がまわらなくなります。そして、男のように生きてしまうのです。男のように生きてしまうと、人生の後半にはっと、女としての乏しさに愕然とする時がやってきます。
女性のしなやかさ、環境に対応するコミュニケーション能力、感情や文化・芸術を愛する感覚など、その能力を活かして、絶妙なバランス感覚で周りも自分も幸せするミッションが女性にはあるのです。
とくに当店のお客様世代、40代以降の生き方が大切です。自分の中の女を大切になさって下さい。私が見た目を仕事にしているから言っているのではなく、ここで書いているのは、内面の女らしさです。
「そうおっしゃるけど、毎日、毎日予期しない問題やトラブルが起きて大変だわ~。」
わかります。わかります。好奇心が強く、新しい事に挑んでいる方ほど問題がおしよせてきます。今回はそういう時でも、あなたに幸せが舞い込む、とっておきの方法をお教えします。本邦初公開です。
自分の力で解決できる事に集中する。自分の力で解決できない事には焦点をあてない。
この「焦点をあてない」というのが大切なポイントです。その日5つも6つものトラブルに巻き込まれたとしましょう。その中で自分の力で解決できる問題は2つあるとします。すると残りの3つは、なりゆきに任せて最低限対応するだけにして、2つの問題にだけ集中するのです。
「なんだ、簡単じゃないの!」と思うほど、簡単ではないのです。だって自分の力で解決できない問題の方が気になってしまう習慣が身についてしまっているからです。減点主義の教育のせいか、できない事が気になってしまうのが日本人です。 この習慣がストレスを積み重ねる原因なのです。
だから、今日からは、自分の力でどうにもならない問題には、さらりと身をかわす習慣をつけて下さい。
これは私の経験ですが、「焦点をあてない」「さらりと身をかわす」、このニュートラルな感覚の言動で自然に振舞うのは、実はかなり難しいです。でも心がけて「焦点をあてない」で「さらりと身をかわす」のです。するとだんだん、身に付き快適になっていきます。
その頃には、きっと貴女の真近に、幸せの足音が近づいてきているはずですよ。
余力はお肌のお手入れ、体重の維持、ボディ磨き、靴磨き、女を底上げする時間に使って下さい。
次号でまたお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
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