この「女のきもち」シリーズは、フェロモン美肌組のニュースレターで、私からお客様への個人的なメッセージです。随所にパーソナリティがあふれていたのでしょう。多くの反響をいただいたので、信頼の輪が広がればと思い切って少しづつ公開しています。
 

男の嫉妬の正体で上げる女のオトナ度 – No.11 齋藤天津子のパーソナリティ-女のきもち

この数回、女心に潜む嫉妬心について、しつこいくらい書いたので、次は男性の嫉妬心に
ついてです。(笑)

「男も嫉妬するの?」 そうなんです。男の嫉妬は見えにくいからというより、彼らは嫉妬心を
オブラードにくるむ尊厳の高い生き物だから、女の嫉妬より表面には出にくいかもしれません。

でも、男の嫉妬って、知ってる人は知ってます。女の嫉妬よりすごいんです。

男の嫉妬の正体を知ると、女の嫉妬がいかに「可愛い」ものか気にもならなくなるくらいです。

男の嫉妬の要素はおおまか2つ。仕事と女。仕事のファクターには、名誉、地位、昇進、
リッチ度、売れ度など。もう一つはごく私生活での女。でも最近は草食男子ばかりで、
そもそも嫉妬するほどの恋愛さえしてない御仁が多そうですね。それに、ごめんあそばせ、
男って、擬似恋愛を買う事さえ、生理的にやってのける生き物でございますので、

つまり、男の嫉妬が燃える時は、仕事がらみがほとんどなのです。名誉、地位、昇進、

リッチ度、売れ度などの彼らの嫉妬は、私たちにとってはイメージしにくいのですが、

ストレスという名称で現れて、お酒、ギャンブル、たばこ、、、で発散する姿ともなります。

「それって嫉妬心?」そうですね。男って、強烈な嫉妬をベースにして、仕事のモチベーション

上げて生きてるとこありますから、男の嫉妬は、うまく昇華できれば、むだばかりとは、

一概に言えないかもしれません。

そういうわけで、身近な殿方があきらかに疲れきっている時、それはストレスだけではない
可能性があるのです。いや正確には、嫉妬心からくるストレスとでも言いましょうか。

自分の嫉妬がストレスになる原理は女性の場合と同じです。

世の不条理に葛藤する心理には嫉妬も含まれている可能性があります。つまり言いたいのは、

男のストレス=嫉妬心という図式を、賢いオトナな女なら、頭に入れておいた方がいいと思うのです。

そう思うと、今までとは違った言い方ができると思いませんか?例えば、長所をしみじみと誉めて、

「だからあなたのプロポーズを受けたのよ。」と、ありのままでいいと感じさせて、 嫉妬心を鎮まらせるとか、

言い方を工夫する知恵が出てくるではありませんか。

だけどどうしてそんなに男の嫉妬にこだわるのか、不思議ですか?それはね、男の嫉妬は、
景気に影響するからなのです。これは冗談ではありません。だって1980年代のバブルが
1990年の頭に弾けた真の原因は、男の嫉妬だとささやかれているからなのです。

表面的には、当時の大蔵省が「土地関連融資の抑制について」という総量規制という法律を
施行し、銀行は融資を止められ、不動産取引が激減して市場から1500兆円が消えたのです。

このバブルを潰したのは、経済原理を知らない霞ヶ関が、土地価格を操作しょうとして起こした
人災だと言われていますが、、、

知らなかったのではなく、知っていてやったという説があります。つまり儲け続ける民間特需に
嫉妬した霞ヶ関が仕掛けた罠だったと。

おお怖~。そういうわけで、男の嫉妬の正体を知ると、世の中を読み解く知恵がブラッシュアップ
してオンナ度があがりそうというわけです。

ええっ?だと、国際的なあの金融事件や情勢、男の嫉妬が原因のグローバルスタンダード版?

次号でまたお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
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この続きをお楽しみに!

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