この「女のきもち」シリーズは、フェロモン美肌組のニュースレターで、私からお客様への個人的なメッセージです。随所にパーソナリティがあふれていたのでしょう。多くの反響をいただいたので、信頼の輪が広がればと思い切って少しづつ公開しています。
 

「嫉妬の門」を賢く超えるのがオトナな女 – No.12 齋藤天津子のパーソナリティ-女のきもち

前回は男の嫉妬が景気さえ左右するお話でした。日本人は規則性と平均化が求められる
文化に生きる以上、好きでも嫌いでも、嫉妬に対応する知恵を持つしかないのです。

海外に逃げても、嫉妬のストレスはついて回るからです。
「じゃ、どうしたらいいのよ。」という答えとして、あるビジネス書の一節をご紹介します。

ビジネスで成功する目的でも、その最後の関所が「嫉妬の門」だそうです。なんかわかる気がしますね。

もちろん ビジネス以外、人生全般に役立つ内容です。オトナな女の教養としてお読み下さい。以下抜粋です。

本田健著作「幸せな経済自由人の金銭哲学」 ゴマ文庫 P208~P210より
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自分の仕事の質を最高にまで高めている人は、順調に道を進んでいると思います。

しかし、その道にも最後の関所があります。それが「嫉妬の門」です。

日本語には「出る杭は打たれる」とか、「他人の不幸は蜜の味」ということわざがあります。(中略)でも、嫉妬や競争は、私たちの日常生活にどこでもあります。

ただ、あからさまにそれを表現するのは、はばかれるので、目立たないだけです。

嫉妬が一番底辺にあって、それが表向きには、批判となって、出てくるケースが多いのです。

それで契約が流れたり、出世が遅れたりすることは、みんな体験したり、見聞きしているのではないでしょうか。豊かな生き方を目指すのであれば、人がどう嫉妬するのかについて、知っておく必要があります。 あなたは、日常的に誰かに競争心を感じたり、嫉妬を感じるほうでしょうか?

もし、そうならあんまり心配はありません。なぜなら、逆の立場になりそうなとき、直感的にわかるからです。

問題なのは、ふだん人に嫉妬を感じたり、競争したことがない人です。彼らは、もともと

有能で、フェアプレーするので、嫉妬したり、競争する人のことが信じられません。

心理学的におもしろいことは、競走に勝っている人は、何も感じないのがふつうです。

競争に負けている人だけが、競争心を感じ、一方的に嫉妬の炎に焼かれるのです。

負けているほうは、相手が自分のことを歯牙にも掛けない様子を見て、ますます怒りと
憎しみを感じるのです。小さい頃からずっと、競争に勝ち続けて、「競争するのは、よくないこと、嫉妬するのは恥ずかしいことだ」と感じている人は、競争や嫉妬を嫌悪する傾向があります。だから、嫉妬したり、競争する人を見下しがちです。

嫉妬したり、競争するほうは、「自分は、だめな奴だと思われた」と感じるので、ますます相手に憎しみのような感情を持つことになり、嫉妬の炎に油を注ぐ結果となります。

嫉妬されないためには、いくつか気をつける方法があります。まず、競争しそうな人とは、できるだけ良好な人間関係を保つことです。相手が成功する手助けをあらゆるところからやってみて下さい。自分の収入が上がれば、ここぞというときに、多めのお金を出すというのも、いいでしょう。

何よりも、あなたが周囲の人の心の中に起こることを、しっかり感じられるかが鍵です。このメカニズムもしっかり認識しておくことです。
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ここまで読んでも難しいですね。まるで修行みたいです。つまり嫉妬されない人になることが、幸せへの最後の関所というわけです。

こんな難しい修行は若い時にはなかなか無理ですから、ここでオトナな女の本領発揮できるかも。
いや年齢と共に自分を変えられなくなっている?知っておけば気分がのった時だけでもやるという事で。

次号でまたお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
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この続きをお楽しみに!

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