この「女のきもち」シリーズは、フェロモン美肌組のニュースレターで、私からお客様への個人的なメッセージです。随所にパーソナリティがあふれていたのでしょう。多くの反響をいただいたので、信頼の輪が広がればと思い切って少しづつ公開しています。
 

人生のトラブルのほとんどは… – No.3 齋藤天津子のパーソナリティ-女のきもち

九州まで介護に通っていた母が亡くなりました。もう5年も寝たきりでしたので、本人の方がほっとしたはずで、家族も終焉の準備をあわてずにでき、名残も惜しむ時間ももてました。

しかし私は母とは金銭感覚があわず、親子関係は良好ではありませんでした。母の青春は戦時中とかかわっているために、「どうしてこんな物までとっておくのかしら?」と、物やお金に対する価値観がまったく違っていました。 私にはものすごいケチにうつり、理解できませんでした。

成長してからお金持ちほど日常生活はケチな人が多いと知り、正しい金銭感覚とは
どのようなものなのか、興味をもつようになりました。

いろんな話しを聞くと、資産家でも 「水を使いすぎるな」とか「電気がつけっぱなしだ」とか、生活レベルで節約志向が多いそうです。それは垂れ流したようにお金が流失していく、その気分が嫌らしく、でも使うべきところではボンと、惜しげもなく出すのが、本当のお金持ちで、そのためにもだらだらした消費癖を嫌うそうです。

また別の話ですが、好きな女性の気持ちをつかみたい時に、ボンとブランドバックをプレゼントするのが一番効果的と公言する殿方もいらっしゃるそうです。これには経済力がいりますが、

「そんな物よりあなたのこころがほしい」なんて言われるより、
こっちの方が楽というのが本音のようです。

つまりお金の使い方にはこころとのバランスが大切であるようです。それは、

人とのおつきあいの中で、いつも小銭を出さないように努力してる人っていますよね?タクシー代とか飲食代とか、、、こういう人って、だんだん周りに陰険な空気を漂わせることになります。

こういう節約で、 たとえ貯金がいくばくかできたとしても、人間関係の勝者にはなれないわけです。

それどころか、出すべき小銭をケチることで、つまらないストレスを余計に背負い込む ことになります。つまり見えませんが、信頼貯金がだんだん減っていくのです。

富豪になった人はこういうケチではないのです。つまり人が相手の時には、決してケチらないという鉄則を持っています。

むしろ、「人に何かを頼んだ時には、いつも少し余分に払う」習慣を持っているのです。

この「少し余分」という考え方は、人間関係を言いえて妙だと、感心する話だと思いませんか?

つまり人生のトラブルのほとんどは、使うべき時、使うべきところで、使うべき相手に対して、ケチったためというとこにいきつくようです。

富豪がケチるのは、相手が人ではなく、水道代や電気代だから、ケチっても誰を傷つけるわけではないからです。ゆえに自分自身が相手の経費はケチに徹するけど、相手が人の費用は決してケチらず、むしろ、普通より「ほんの少々多めに払う」生活習慣が、富豪になる重要なポイントというわけです。

「こんな大事なこと、小学校の時に教えてほしかったわ~。」

そこで思いをはせて、人生で最高の、人を相手にしたお金の使い方を考えて見ました。

私の考えですが、それは命に投資することではないかと思えます。言うまでもなく、この世の中で、

「命」が一番大切だからです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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