一級建築士で横浜に住む友人のY氏がいよいよ定年退職を迎えた。
そこで問われるギフトセンス。いろいろ考えたけど、やっぱりこれにした、
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは:
-実際の花に有機溶剤を用いて脱水、脱色し、保存液となる不揮発性溶液にて、水分と置換し、染料を用いて着色させた後乾燥させ、長持ちさせた切花-
今回はトーンをイエロー系に希望したら、佐武女史がパステルカラーの薔薇も
アレンジしてくれて、自然にマッチしたシックでおちついた仕上がり
プリザーブドフラワーの長所は
- 寿命が長く、保存状態が良ければ10年以上保存できる。
- 着色によって現実にはない色合いの花を創りだすことができる。
- 保存液に安全性の高いものを用いれば有害性は低い。
- 生花と違って、花粉アレルギーの心配が無い。
- 水を与える必要がない。(与えてはいけない)
しかし短所もあって、
- 水気に弱い。湿気のある所には置いてはいけない。
- 直射日光など、紫外線によって褪色することがある。
- 布などに長時間接したままにしておくと、染色に用いた染料が色移りすることがある。
- エアコンやヒーターの風が直接当たらないようにする(乾燥しすぎると、花びらのひび割れの原因となる)。
つまり間違ってお水をあげてはいけないわけ
上から見るとこのように、お花がよく見える グリーンの薔薇が素敵よね
私がプリザーブドフラワーを好きな理由は、やっぱりすぐ枯れないことなの。
すぐ枯れたんじゃ、手間ひまかかるだけで、花に振り回される。
Y氏は定年の翌月には、横浜のマンションを売り払って、なんと故郷の札幌に
一戸建てを購入し、引っ越してしまった 早~
札幌まで、こんな梱包で送ってもらえたのよ。
ちょっと寂しいけど、Y氏の奥様がガーデニングをはじめたかったらしいのよ。
お優しい方だから、奥様ご希望のライフスタイルに合わせたみたい。
頭のいい方だから、奥様に合わせることが自分の幸せにつながる、って、
よくご存知なのよね~
第二の人生をどんな風に過ごされるのか、ウォッチしょう~と。