秋には終わる人間ドッグが、今年は母を見送るという緊急事態で、
さてこんなエントランスを通ると
なんとX’mas Tree が迎えてくれて、
よく見ると、サンタさんがはしごを登っている
サンタさんもあの年で肉体労働してるんだから、私も多少はがんばらなくちゃ、と思って、看護婦さんに言われるとおりに、2時間で2リットルのおいしくない液を飲んで、
胃腸を空にした。その間こんなサロンでTV見たり、
本読んだり、携帯でMP3聞いたりしながら、、
その時思ったのは、大腸内視鏡検査って、美容的には、
ダイアナ妃がはまってらした、腸内洗浄に似てるよね?
そう思うと、これって胃腸をリセットすることだから、美容にもいいに違いないと思うことにした。おまけに、大腸の検査もやってもらえる、もしかして美容と医療の一石二鳥?
そう思うと胃カメラの時のような後ろ向きの気分もあまりなくなった。午後から準備を整えて、呼ばれた処置室に行くと、先生の「今から麻酔しますから。」との声に、あらっあのいつもの担当医の声だわ。と思った次の瞬間から、意識がなくなった。先生の声で目覚めた時はまだ、ぼっとしてたけど、「ポリープをとりました。」
それで自動的に1泊2日の入院となった。病室はこんなとこで、
液晶TVや小型冷蔵庫も各ベッドブースにセットされている。木目のベッドインテリアで、以前より設備がよくなっていた。私はすぐにPCをセットして仕事の進捗をチェック。
PCは病室で使ってもよくて、なによりそれが安心だった。2年契約のドコモ通信プランがこんな時にも使えるとは、この危機管理は想定外によかった。
夕暮れになってからは、病棟のこんなサロンで、
新聞読んでくつろいだりTV見たりしてた。病室は2人で、となりにはよくしゃべるおばさまがいらっしゃったので、ご挨拶したら、いろいろと話がはずみ、入院事情も情報収集できた。夜はぐっすり眠り、すぐ朝になった。9時半頃に担当医の検診を受けたら、問題なしということで、やっと食事がOKになった。
つまり2日近く、水分以外は絶食状態だったので、すぐ食堂に行くと、出されたのはおかゆ中心の消化のいいメニュー。ヨーグルトやフルーツも出ておいしかった。
そのうち、もう入院費計算すんでるから退院していいっと看護婦さんが言いにきたから、荷物まとめて帰ることにした。こんな病院だけど保険が効くんです。だから30%負担。それでも一般の病院より高い感じは確かにするけど、ダイアナ妃気分で過ごせたからもとはとったわ。